« 久々のお気に入り作家登場か? | Main | 大人が読み返したい児童書 »

難しいお年頃のオヤジへ

先日の流星ワゴンと同じ重松清の同じ系統の短編集。こっちの方が先に書かれていて、直木賞も受賞している。

同じ系統というのは、主人公の年齢や、テーマ。こちらは、ファンタジーな味付けはないので、「不思議な出来事」は起こらない。40歳前後に差し掛かった主人公が、妻や子供、そして自分の親との関係を見つめ直すきっかけとなるエピソードが、それぞれ描かれている。

40歳前後。難しいお年頃です。ここでは、いずれも子供を持つ父親が主人公だけど、立場や性別が違ってもある程度は理解できるだろう。

ささいな出来事から、「このままでいいのか」と悩み、苦しみ。けれど、結局は日常を生きていくしかない、「普通の人々」。それでも、この物語の主人公達は沈みっぱなしではない。どの主人公も、どこかで光明を見つけ、もう一度浮上している。何かが目に見えて解決するわけではないけど。なんだろう。それまで生きてきた自分、これから生きていく自分。そういったものに、ちょっとだけ自信が持てるようになっているからだろうか?

同年代の人に、特にお勧めです。

|

« 久々のお気に入り作家登場か? | Main | 大人が読み返したい児童書 »

Comments

ugg ショップ 後、私はルイ ・ ヴィトン モノグラム Multicolore マリリン - を見た彼女はされているでより豪華な男性や女性。最もよい取り引きとのホットなトレンドを見つける完璧な目を引くアクセサリー。何であれ、だ古典的な財布。 ugg アウトレット 店舗

Posted by: ugg ショップ | November 24, 2013 at 12:40 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41599/4145613

Listed below are links to weblogs that reference 難しいお年頃のオヤジへ:

« 久々のお気に入り作家登場か? | Main | 大人が読み返したい児童書 »