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大人が読み返したい児童書

ともかく貧乏。
それ以外の形容詞が思いつかないほど貧乏な少年チャーリーに、チョコレート工場の見学ができる券が当たった。
世界一の、そして謎に包まれたワンカ工場。そして見学後には、一生分のお菓子のお土産。いつもお腹を空かせているチョコレート好きの少年には、これ以上はないという幸運だ。

ワンカ工場の秘密はもちろん、ワンカさんのキャラが最高。それから、ほとんど寝たきりだったはずなのに、工場見学のつきそいが出来るとなると、急にベッドから飛び出す現金な(?)ジョーじいさんも楽しい。わがままで自分勝手な見学者達と、親バカ達に対する皮肉もたっぷり。

児童書だけれど、大人が読んでも十分楽しめる。この「チョコレート工場の秘密」をはじめ、ロアルド・ダールの作品が新訳で登場するロアルド・ダールコレクションも楽しみだ。

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